hololive rakuは、ホロライブ所属タレントの自宅配信をよりリッチに進化させる新配信アプリで、2026年9月下旬に導入予定です。
2026年9月7日の「hololive Next 2026.9.7」で発表され、スタジオ級の光・質感表現、高品質なステージ、自由度の高いカメラワーク、視聴者参加型機能などが紹介されました。
hololive rakuとは?ホロライブの新しい配信アプリ
hololive raku(ホロライブ ラク)は、普段の「おうち配信」の映像表現や遊び方を大きく広げるために開発された新配信アプリです。
2026年9月7日に配信された「hololive Next 2026.9.7」で、ホロライブプロダクション10周年へ向けたリニューアル施策の一つとして発表されました。
同番組では、新ロゴ、ブランド統合、タレントのビジュアルアップデートなどと並び、配信そのものを進化させる仕組みとしてhololive rakuが紹介されています。
従来、ホロライブの誕生日ライブや記念ライブでは、スタジオ設備を活用して光、質感、カメラワークなどを作り込んだ映像が使われてきました。
hololive rakuでは、そうしたスタジオで培われてきた映像表現を、普段の自宅配信にも持ち込めるようにすることが大きな狙いです。
公式情報については、ホロライブプロダクションの公式サイトでも最新情報を確認できます。
今回の「hololive Next」全体で発表された内容については、[hololive Next発表内容まとめ|10周年で何が変わる?新ロゴ・統合・raku・TVアニメ](<
hololive rakuはいつから使われる?2026年9月下旬に導入予定
気になる導入時期ですが、hololive rakuは2026年9月下旬から導入予定とされています。
9月7日の発表から考えると、それほど長く待つわけではありません。
早ければ数週間以内に、実際の配信でhololive rakuを使った新しい画面表現を見る機会が出てくることになります。
ただし、現時点では、
- 具体的な導入日
- 最初に使用するタレント
- 全タレントへいつまでに展開されるのか
- 利用できる機能にタレントごとの差があるのか
- 一般ユーザー向けにも提供されるのか
といった細かな部分までは明らかになっていません。
そのため、「9月○日から全員が一斉にhololive rakuへ切り替わる」と考えるのはまだ早いでしょう。
まずは9月下旬から順次、実際の配信で使われ始める可能性が高いと考えておくのがよさそうです。
hololive rakuで何ができる?主な機能をわかりやすく解説

hololive rakuで最も重要なのは、単なる「配信ソフトの新バージョン」ではなく、自宅配信そのものの見せ方を変えようとしていることです。
「hololive Next」で紹介された内容を整理すると、主に次のような変化が期待できます。
スタジオライブのような光や質感を自宅配信でも表現
これまで生誕ライブなどで培ってきた、リアルな光の表現や質感の表現を普段の配信でも活用できるようになります。
たとえばキャラクターに当たる光の向きやステージの雰囲気が変われば、同じ雑談配信でも画面から受ける印象は大きく変わります。
これまでの「立ち絵やLive2D+背景」という感覚から、タレントが本当にその空間にいるような見せ方へ近づけていく機能と考えると分かりやすいでしょう。
高品質なステージやアイテムを自宅から利用できる
スタジオ配信や「ホロアース」向けなどに制作された高品質なステージや各種アイテムを、自宅からの配信にも利用できるとされています。
これはかなり大きなポイントです。
これまでは、大規模な3Dライブ用に作られた舞台と普段の自宅配信では、どうしても映像の豪華さに差がありました。
hololive rakuが本格運用されれば、過去に制作した3D資産を日常の配信でも再利用しやすくなると考えられます。
一度作ったステージや小物を記念ライブだけで終わらせず、別の企画でも活用できるようになれば、制作側にとっても非常に大きなメリットがあります。
カメラやエフェクトの自由度も向上
配信では、視点変更やエフェクトといった機能についても触れられています。
ときのそらさんは開発初期からタレント側としてhololive rakuに関わり、視点変更やエフェクトなどについて要望を出し、実際に機能へ反映されていると報じられています。
つまり、技術側だけで作ったシステムではなく、実際に毎日配信をするタレント側の「こうしたい」が開発へ入っているわけです。
これはかなり重要だと私は感じます。
配信ツールは機能が多ければいいわけではなく、配信中に簡単に扱えることも大切だからです。
キーボードやゲームパッドなどと連動した表現
「hololive Next」では、キーボード、マウス、ゲームパッドなど、実際の操作と画面側の表現を連動させる仕組みも紹介されました。
たとえばゲーム中にコントローラーを操作すれば、それに応じて画面内でも動きが生まれるといった見せ方が考えられます。
普段のゲーム実況では、どうしても「ゲーム画面+タレント」という構成になりやすいですが、操作そのものがキャラクター表現につながれば、ゲーム配信の見せ方もかなり変わってきそうです。
YouTubeチャットと連動した視聴者参加型機能
さらに興味深いのが、YouTubeのチャットと連動したミニゲームやアンケートなどの視聴者参加型機能です。
単に配信者の映像が豪華になるだけではありません。
これまでコメントを書くことが中心だった視聴者が、配信内の遊びや企画そのものに参加できるようになります。
個人的には、hololive rakuで一番大きく化ける可能性があるのは、実はこの部分ではないかと感じています。
hololive rakuは一般ユーザーも使える?ダウンロードできるの?
ここは検索する人がかなり多くなりそうなポイントです。
結論として、現時点でhololive rakuが一般のVTuberや視聴者向けに配布されるという発表はありません。
今回紹介されている用途は、ホロライブ所属タレントが自宅から行う配信を進化させるものです。
そのため、スマートフォン向けアプリのように、
「App Storeからダウンロードする」
「Google Playで一般ユーザーも使える」
「誰でもVTuber配信に利用できる」
といったサービスだと考えない方がいいでしょう。
少なくとも2026年9月7日時点では、ホロライブの配信環境を強化するための内部向け配信アプリ・システムとして見るのが自然です。
もちろん将来的に外部展開される可能性まで否定することはできません。
ただし、そのような発表は現時点ではありませんので、「一般配信者も使える」と断定するのは避けるべきです。
なぜhololive rakuを作る?自宅配信と大型ライブの差が小さくなる

ここからは筆者としての考察です。
hololive rakuの面白いところは、大規模なライブの映像を豪華にする技術ではなく、日常の配信を底上げする技術である点です。
ホロライブの活動は、記念ライブだけで成り立っているわけではありません。
雑談、ゲーム実況、歌枠、コラボなど、日々行われる自宅からの配信こそ、ファンが最も長い時間触れるコンテンツです。
一方で、技術の進化はどうしても大規模ライブやスタジオ収録から先に導入されやすくなります。
そこでhololive rakuによって、スタジオやホロアース用に作られたステージ、光、質感、アイテム、カメラなどを日常配信へ持ち込めれば、「特別な日の映像技術」を「毎日の配信」に下ろしてくることができます。
私は、ここがhololive rakuの本質だと考えています。
単に画質が良くなるだけなら、数回見れば視聴者は慣れてしまいます。
しかし、
ゲーム操作でキャラクターが反応する。
コメントによって配信内容が変わる。
突然ステージが切り替わる。
タレント自身がカメラや演出を変える。
こうした要素まで日常的に使えるようになれば、「今日はこの配信で何が起こるんだろう」というライブ配信ならではの面白さ自体が増える可能性があります。
hololive Nextではraku以外にも大きな変化が発表
hololive rakuは、2026年9月7日に発表されたホロライブのリニューアル施策の一つです。
同じ「hololive Next」では、新配信アプリ以外にも複数の大きな発表がありました。ホロライブは2027年9月7日の10周年へ向けて、ブランドそのものを大きく変えていこうとしています。
新ユニットについては、すでにホロライブ「アソビ★まわり隊!」とは?メンバーは誰?新ユニットの最新情報まとめで詳しく紹介しています。
所属タレントの見た目を現在の活動や最新技術に合わせて見直していく施策については、[ホロライブ「ビジュアルアップデート」とは?何が変わる?対象者や実施時期を解説](<
また、ホロライブEnglish、ホロライブインドネシア、hololive DEV_ISなどを含むブランド再編については、[ホロライブ統合でEN・ID・DEV_ISはどうなる?ブランド統合で何が変わるか解説](<
さらに、10周年企画として発表されたTVアニメについては、【速報】ホロライブ初のTVアニメプロジェクト始動!「おでホロ」公式Xも開設でまとめています。
この一連の発表を見ると、今回のリニューアルはロゴだけを変更するような表面的なものではありません。
タレントの見た目、配信技術、ブランド構造、アニメ、新しいタレントまで、ホロライブというコンテンツ全体を10周年へ向けて作り直していく動きだと分かります。
その中でもhololive rakuは、ファンが日常的に最も変化を実感しやすい施策になるかもしれません。
まとめ
hololive rakuは、ホロライブの普段の自宅配信をより高品質でインタラクティブなものへ進化させる新配信アプリです。
2026年9月7日の「hololive Next 2026.9.7」で発表され、9月下旬から導入予定とされています。
スタジオライブで培われてきた光や質感の表現、高品質なステージやアイテム、視点変更やエフェクトなどを、自宅配信でも活用できるのが大きな特徴です。
さらに、キーボード・マウス・ゲームパッドとの連動や、YouTubeチャットを使ったミニゲーム・アンケートなど、視聴者との双方向性を高める機能も紹介されています。
一方、一般ユーザー向けの配信アプリとして公開されるという情報は現時点ではありません。
これまで「特別なライブの日」に見ていた映像表現が、普段のゲーム実況や雑談配信でも当たり前に使われるようになるのか。
9月下旬以降、実際にhololive rakuを使った配信がどのようなものになるのかに注目です。
よくある質問
hololive rakuとは何ですか?
ホロライブの自宅配信をより高品質にするための新しい配信アプリです。
高品質なステージやアイテム、光や質感、カメラ・エフェクトなどを普段の配信でも活用できる仕組みとして発表されています。
hololive rakuはいつから使われますか?
2026年9月下旬から導入予定です。
具体的な開始日や、どのタレントから使用するのかについては現時点では明らかになっていません。
hololive rakuは一般ユーザーもダウンロードできますか?
現時点では一般向け配布の発表はありません。
ホロライブ所属タレントの配信環境を強化する仕組みとして発表されているため、一般向けスマホアプリなどとは性格が異なります。
hololive rakuで配信はどう変わりますか?
光や質感、高品質な3Dステージ、アイテム、カメラ演出などによって、自宅配信の映像表現が豊かになると考えられます。
また、YouTubeチャットと連動するミニゲームやアンケートなど、視聴者が配信に参加する機能にも注目です。
執筆:matsu


