ダスクブラッドはどんなゲーム?PvPvE・最大8人のゲームシステムを解説

最大8人の黄昏の血族が探索・戦闘・共闘で美徳を競う場面ゲーム攻略

ダスクブラッドは、最大8人で敵と他プレイヤーが入り乱れ、「美徳」を集めて勝利を目指すオンラインアクションです。

単純な「8人で最後の1人になるまで戦うゲーム」ではなく、ボスとの共闘、探索、同盟、個別ミッションなど複数の勝ち筋が用意されています。2026年8月の最新情報をもとに、ゲームシステムを分かりやすく整理します。

ダスクブラッドはどんなゲーム?最大8人で戦うフロム・ソフトウェアの新作

『The Duskbloods(ダスクブラッド)』は、フロム・ソフトウェアが開発するNintendo Switch 2向けのマルチプレイアクションゲームです。

発売時期は2026年予定。オンラインでは最大8人が参加し、プレイヤー同士の戦いと、ゲーム内に登場する敵との戦いが同じフィールドで展開します。

ディレクターを務めるのは、『DARK SOULS』シリーズや『ELDEN RING』などを手掛けてきたフロム・ソフトウェアの宮崎英高氏です。

ゲームが最初に発表されたのは2025年4月2日のNintendo Directでした。もともとはNintendo Switch向けとして小規模に開発されていましたが、その後Nintendo Switch 2の話を受け、同ハード向けとして開発を仕切り直した経緯があります。

プレイヤーが操作するのは、「黄昏の血族」と呼ばれる存在です。

血族は特別な血の力によって人間を超える能力を持ち、人類の時代が終わろうとする「黄昏」に召喚され、「始まりの血(ファーストブラッド)」を巡って争います。

吸血鬼をモチーフにした存在ですが、単純な怪物として描かれているわけではありません。

宮崎氏によると、知性や哲学、文化、歴史を持つ一族として設定されており、「血」についても単なるダメージ表現ではなく、歴史や継承、運命といった概念を象徴するキーワードとして扱われています。

舞台もひとつの時代に固定されていません。

ゴシック・ヴィクトリアン風の都市だけでなく、列車などが走る近代的な世界も登場し、異なる時代・場所の「人類の黄昏」が戦場になります。2026年8月の宮崎氏へのインタビューでは、ネットワークテスト版の1マップに加え、製品版では別の世界観を持つマップがさらに2つ予定されていることも明らかになりました。

ここまで聞くと、『Bloodborne』のようなダークな世界で8人が戦う対戦ゲームを想像する方もいるでしょう。

しかし実際には、それだけではありません。

ダスクブラッドで重要なのは、「敵を何人倒したか」だけでは勝者が決まらないことです。

探索してもいい。強大な敵と共闘してもいい。他のプレイヤーと一時的に手を組んでもいい。

戦闘の腕前だけでなく、どの行動を選ぶかという判断そのものが勝敗に関わるゲームになっています。

筆者としては、ここを理解すると「ダスクブラッドはどんなゲームなのか」が一気に分かりやすくなると考えています。

PvPvEとは?実は「普通のPvPvE」とも少し違う

ダスクブラッドは発表当初から、PvPvEベースのマルチプレイアクションと紹介されています。

PvPvEとは、

  • PvP:プレイヤー対プレイヤー
  • PvE:プレイヤー対ゲーム内の敵

の両方を同じゲーム内で扱う形式です。

つまり、目の前にいる敵だけを警戒すればよいわけではありません。

CPUが操作する敵と戦っている最中に別のプレイヤーが現れたり、逆にライバルだったプレイヤーと一時的に協力して強敵へ挑んだりする可能性があります。

ただし、2026年8月20日に公開された宮崎英高氏へのインタビューで、この「PvPvE」という説明について興味深い補足がありました。

宮崎氏は、当初PvPvEという言葉を使ったのは「PvPもPvEもある」という意味だったものの、現在はPvPvEという言葉から脱出シューターなど特定の形式を想像する人も多いため、最初の情報発信としては必ずしも正確ではなかったかもしれないという趣旨を説明しています。

これは非常に重要な情報です。

「PvPvEだから、敵を倒してアイテムを集め、他プレイヤーから逃げながら脱出するゲームなのかな」と考えると、ダスクブラッドの実際のルールとはかなり違います。

ダスクブラッドで中心となるのは、「美徳」と呼ばれる勝利点を集めることです。

他プレイヤーを倒すことは美徳を得る手段のひとつですが、それだけが正解ではありません。

強敵の討伐、探索、特定地点の確保、個別目標の達成など、ゲーム内でさまざまな行動を取ることで美徳を獲得できます。

そのため、「対人戦が得意な人だけがひたすら他プレイヤーを狩る」というゲームにはならないよう設計されています。

宮崎氏自身も、純粋なPvPのアクションが得意な方ではないとしたうえで、そうしたプレイヤーでも楽しめるゲームを目指していると以前から説明しています。

筆者としては、「PvPvE」というジャンル名よりも、

8人のプレイヤーが同じ盤面に入り、それぞれ違う方法で点数と勝利を狙うアクションゲーム

と考える方が、現時点のダスクブラッドを理解しやすいと感じます。

アクションゲームでありながら、少しボードゲームのような発想が入っているわけです。

実際、宮崎氏も「美徳」システムについて、ボードゲームを参考にしている部分があると明かしています。

最大8人のゲームはどう進む?「美徳」を集めて最後の3人を目指す

8人のプレイヤーが探索や戦闘で美徳を競う黄昏の戦い
※画像はAIによるイメージ

2026年8月21日から実施されているネットワークテスト版では、ダスクブラッドの具体的なゲームサイクルがかなり明らかになりました。

まずプレイヤーは、「夜の館」と呼ばれる拠点からゲームを始めます。

製品版ではここで血族を選択したり、キャラクターをカスタマイズしたりしてから、オンラインマルチプレイへ参加する流れになります。マッチ終了後は再び拠点へ戻り、得た報酬などを使ってキャラクターを強化・調整し、次の戦いへ向かいます。

ネットワークテスト版の「黄昏の戦い」は、4つのフェイズで進行します。

フェイズ1は準備期間

フェイズ1では、敵を倒したり探索したりして自分の戦力を整えます。

ネットワークテスト版では制限時間は6分。ここでは順位による脱落者は発生しません。

いきなり他プレイヤーへ襲いかかることもできますが、まずレベルを上げたり、強化要素を集めたり、頼れる「眷属」を確保したりする選択もあります。

ここですでにプレイスタイルが分かれてきます。

「最初から戦いに行く人」と「後半に備えて準備する人」が同じフィールドに存在するからです。

フェイズ2・3では美徳を競う

フェイズ2から本格的な順位争いが始まります。

ネットワークテスト版ではフェイズ2終了時に下位2人、フェイズ3終了時にはさらに下位3人が脱落し、最終的に3人が残ります。

順位を決める基準が「美徳」です。

美徳はいわゆる勝利ポイントですが、獲得方法はひとつではありません。

ネットワークテスト版で確認されている例には、

  • 強敵や侵略者を倒す
  • フィールドを探索する
  • 特定の遺体へ火を灯す
  • 特別なエリアを確保する
  • 他のプレイヤーを倒す
  • 「烙印」の個別目標を達成する
  • 敵を多く倒すなど特定行動で上位になる

といった方法があります。

ここが一般的なバトルロイヤルとの大きな違いです。

敵プレイヤーを倒すのが苦手でも、探索を続けたり、NPCの敵を相手にしたりして美徳を積み上げられます。

反対に、対人戦が得意だからといって、目の前のプレイヤーばかり追い掛けていると、その間に別のプレイヤーが効率よく美徳を集めて上位へ進むことも考えられます。

つまり、「戦闘に勝つこと」と「試合に勝つこと」が完全には一致していないのです。

私はこの仕組みがダスクブラッドの最も面白いところだと考えています。

強いプレイヤーを避けながら探索へ回る、強敵との戦いが終わるタイミングを狙う、別のプレイヤーと協力するなど、「いま何をすれば一番得なのか」を考える余地があります。

最終フェイズは3人による決戦

ネットワークテスト版では、フェイズ4まで残った3人による決戦が行われます。

最終的に最後まで残ったプレイヤーが1位になります。テスト版では最終決戦までに集めた美徳が多いほど追加HPを得られるため、それまでの立ち回りも無駄にはなりません。

ただし、製品版がすべて「最後は3人でPvP」というわけではないようです。

宮崎氏は2026年8月のインタビューで、最終戦がプレイヤー同士ではなく強大なボスとのPvEになるパターンも製品版に用意すると説明しています。キャラクタービルドによって、そうした最終戦を希望する方向へ調整する仕組みも予定されています。

この情報からも、ダスクブラッドを単純なバトルロイヤルとして見るのは適切ではありません。

血族は何ができる?超人的な移動・遠距離攻撃・眷属・烙印

血族が空中を移動しながら遠距離攻撃を放ち眷属と共闘する場面
※画像はAIによるイメージ

ダスクブラッドのもうひとつの特徴が、「黄昏の血族」ならではの高い機動力です。

宮崎氏は、過去のフロム・ソフトウェア作品と比べても、血族のアクションはより超人的で大胆になっていると説明しています。

大きくジャンプしたり、空中を蹴るように移動したりでき、すべてのキャラクターに何らかの遠距離攻撃手段が用意されています。

2026年8月のネットワークテスト版を使ったメディア試遊では、多段ジャンプや空中回避、近接攻撃、遠距離攻撃などを組み合わせた立体的な戦闘も確認されています。

フロム・ソフトウェア作品というと、相手の攻撃を慎重に見て回避し、隙を突く重量感のある戦いを思い浮かべる方も多いでしょう。

ダスクブラッドにも相手の動きを観察する重要性は残っていますが、移動についてはかなり軽快です。

高低差のあるマップを大ジャンプで飛び回りながら戦えるため、地上だけではなく上下方向まで含めた位置取りが重要になります。

製品版では、操作できる血族は「10体を大きく超える数」が予定されています。

それぞれは名前を持つ固有キャラクターで、使う武器なども異なります。

さらに製品版では、キャラクターそのものをゼロから作る方式ではなく、既存の血族をベースとして、

  • 「血族技」と呼ばれる特殊技
  • 「権能」と呼ばれる特殊能力
  • 仮面や入れ墨などの外見
  • 烙印
  • イベントに関係する要素

などをカスタマイズできる予定です。

特にユニークなのが「烙印」です。

烙印は、単なる能力アップではありません。

プレイヤーに特別な役割や個人目標を持たせ、他のプレイヤーとの関係そのものをゲームルールに変える仕組みです。

例えば、あるプレイヤーが自分の「宿敵」となり、その相手を倒すことが個人的な目的になる場合があります。

反対に、特定のプレイヤーと出会い、協力関係を結んで生き残ることを求められるケースもあります。

2026年のネットワークテスト版では、「宿敵」「旧き友」「儚い恋」など、プレイヤー同士の関係を生み出す烙印が確認されています。

つまり、同じ8人でゲームを始めても、

「この相手だけは倒したい」

「この相手とは一緒に生き残りたい」

という目的がプレイヤーごとに変わる可能性があります。

さらに一時的な同盟も存在します。

ネットワークテスト版では、他プレイヤーへ同盟を申し込み、受理されれば2人で協力できます。同盟中は互いの攻撃が当たらなくなるなどのメリットがありますが、最終決戦では同盟が解除され、今まで一緒に戦っていた相手が再びライバルになります。

この仕組みは非常にダスクブラッドらしいところです。

「ずっと敵」「ずっと仲間」という固定した関係ではなく、状況に応じて協力と対立が入れ替わります。

一時的に一緒にボスを倒した相手が、数分後には自分を倒しに来るかもしれません。

戦闘そのものだけでなく、8人の間で毎試合異なる物語が自然に生まれることが狙われています。

また、「眷属」と呼ばれるNPCの仲間を連れて戦うシステムもあります。

宮崎氏は2025年の時点から各プレイヤーが召喚できるパートナー的存在を用意すると説明しており、ネットワークテスト版ではフィールド上で眷属と契約し、自分の戦いを支援してもらう仕組みが確認されました。

PvPが苦手でもダスクブラッドは楽しめる?

「フロム・ソフトウェアのゲームは好きだけれど、対人戦は苦手」という方にとって、ここは最も気になるところでしょう。

結論としては、PvPを完全に避けるゲームではありませんが、対人戦だけが楽しみ方ではありません

この違いは重要です。

ダスクブラッドはオンラインマルチプレイを前提としたゲームです。

宮崎氏も2026年8月のインタビューで、ストーリー進行を含めてオンラインプレイが前提であり、完全なシングルプレイだけで遊ぶ作品ではないと説明しています。

オンラインで他のプレイヤーと同じ世界に参加する以上、対人戦が発生する可能性はあります。

一方で、勝敗を左右する「美徳」はPvP以外からも獲得できます。

敵を倒したり、探索したり、マップ上の目的を達成したり、個人ミッションを進めたりすることで順位を上げることができます。

また、ネットワークテスト版では途中で他プレイヤーや敵に倒されても、フェイズ4以前なら復活できます。

メディア向け試遊版では、死亡しても経験値などを失う大きなペナルティはなく、復活地点から再開する仕組みが確認されています。

「一度負けたらその試合が終わる」という一般的なバトルロイヤルとは、ここも違います。

さらに強大な「侵略者」が登場すると、他プレイヤーと一時的に共闘する場面もあります。

ネットワークテスト版では、侵略者との戦闘中は参加者同士が攻撃できなくなる仕組みが確認され、敵を倒した後には再びそれぞれの目的へ戻ります。

つまり、

敵かと思ったら仲間になり、仲間だった相手がまた敵になる。

この関係の変化こそ、ダスクブラッドのPvPvEが面白い理由のひとつです。

また、製品版にはオンライン対戦で勝たなくても進められるストーリー要素も用意されます。

拠点「夜の館」のNPCと会話したり、オンラインプレイで集めたアイテムからキャラクターの背景や世界設定を読み取ったりする、フロム・ソフトウェアらしい断片的なストーリーテリングも予定されています。複数のエンディングも用意されると宮崎氏が明らかにしています。

ただし、「PvPが嫌なら完全ソロでストーリーだけ遊べる」と考えるのも違います。

製品版のシングルモードは、サーバーメンテナンスなどでオンラインが利用できないときにも遊べるよう、キャラクターカスタマイズや練習、8人対戦の模擬戦などを用意する程度のミニマムなものになる予定です。

そのためダスクブラッドは、

対人戦専用ゲームではないが、オンラインで他者と関わることそのものを楽しむゲーム

と考えるのが近いでしょう。

ダスクブラッドは今後どうなる?ネットワークテストから見える狙いを考察

2026年8月21日現在、ダスクブラッドではNintendo Switch 2を対象としたネットワークテストが始まっています。

今回のテストは8月21日から24日まで予定されており、最大8人でのプレイを通じて、サーバー負荷、異なる通信環境でのマルチプレイ、ゲームバランスなどを検証する目的があります。

初日となる8月21日19時開始のテストでは、ゲームサーバーの障害が発生し、同日分のテストが途中で中止されたことも報じられました。

これは製品版の評価とは切り離して考える必要があります。

そもそもネットワークテストは、こうした負荷や接続上の問題を正式サービス前に見つけるために実施するものだからです。

むしろゲームシステムの面で注目したいのは、2025年4月の初公開時と比べ、2026年8月になって「ダスクブラッドが何を目指しているゲームなのか」がかなり具体的になったことです。

初公開時は、

「最大8人」
「PvPvE」
「フロム・ソフトウェア」
「吸血鬼を思わせる世界」

という情報が中心でした。

これだけを見ると、フロム・ソフトウェアが一般的なPvPvEゲームやバトルロイヤルを作ったようにも見えます。

しかし現在判明している実際の中心要素は、

  • 美徳によるポイント争い
  • 複数フェイズでの脱落
  • 探索による得点
  • PvEによる得点
  • プレイヤー同士の一時的な共闘
  • 眷属
  • 烙印による個人目標
  • プレイヤー間の関係性
  • ストーリーとキャラクタービルド

と、かなり独特です。

個人的には、ダスクブラッドの本当の新しさは「PvPとPvEを混ぜたこと」ではないと考えます。

PvPとPvEが同時に存在するゲーム自体は、すでに珍しいものではありません。

それより重要なのは、プレイヤーに“戦う以外の理由”と“協力する理由”、さらに“裏切る理由”までゲームシステムとして与えていることです。

ここに「美徳」と「烙印」が効いてきます。

例えば目の前に敵プレイヤーがいても、必ず倒すのが正解とは限りません。

別の目的で協力した方が美徳を稼げるかもしれませんし、そのプレイヤーが自分の烙印に関係する相手なら、通常とは違う判断が必要になります。

強大な敵が現れれば、一時的にライバルと手を組む選択もできます。

この構造は、単純な反射神経や戦闘技術だけではなく、状況を見て「今は戦うべきか、逃げるべきか、協力するべきか」を判断するゲームにつながります。

システムエンジニアの仕事に例えるなら、「一番性能の高い処理を選べば正解」というものではなく、複数の条件を見ながら、その時点で最適な処理を選択していく感覚に近いです。

PvPが得意な人は敵プレイヤーとの戦闘を狙う。

探索が得意なら、美徳を得られるポイントを効率よく回る。

強敵との戦いが好きならPvEへ参加する。

さらに烙印の目的を狙う。

同じ1位を目指していても、そこへ至るルートが違うわけです。

この設計がうまく機能すれば、ダスクブラッドは「アクションが一番上手なプレイヤーだけが楽しめるゲーム」ではなくなる可能性があります。

一方で課題もあります。

ルールが増えるほど、初めて遊ぶ人には「結局何をすればいいの?」と感じやすくなるからです。

宮崎氏自身も、ダスクブラッドはシステムやルールで遊ぶ比重が大きく、新しい要素も多いため、それらをユーザーへ伝えることを過去作以上に重視していると説明しています。

筆者としては、製品版の成功を左右するポイントのひとつは複雑なルールをどこまで自然に理解させられるかだと考えます。

美徳、烙印、眷属、同盟、イベント、血族技、権能と、覚える言葉だけでも少なくありません。

しかし一度理解できれば、「今回は戦闘中心」「次は探索中心」「今回は烙印を優先」と毎試合違う戦い方が生まれる可能性があります。

宮崎氏は今後、ランクマッチ、ランキング、シーズン制も用意するとしています。また製品版発売後のバランス調整についても、こまめに行っていく考えを示しています。

2026年8月22日20時からは、フロム・ソフトウェアの北尾泰大氏も出演する『ダスクブラッド』のスペシャル番組が予定されています。ネットワークテスト版やゲームシステムについて、さらに理解が深まる情報が出てくる可能性があります。

現時点で発売日は「2026年発売予定」までしか公表されていません。価格についても、確認できる公式情報ではまだ確定していません。

今後のネットワークテスト結果や新情報によって、一部の名称、ルール、数値などが製品版で変更される可能性があります。

特に2026年8月に明らかになった細かなシステムはネットワークテスト版を基準とした情報も含むため、最終的な仕様については公式発表を確認することが大切です。

まとめ

『The Duskbloods(ダスクブラッド)』は、フロム・ソフトウェアが2026年にNintendo Switch 2向けに発売予定の、オンライン最大8人のマルチプレイアクションです。

形式としてはPvPvEで、プレイヤー同士の戦いとCPUの敵との戦いが同時に存在します。

ただし、一般的なPvPvEやバトルロイヤルとはかなり違います。

ゲームの中心にあるのは、他プレイヤーを倒した数だけではなく、探索やPvE、個人目標など複数の方法で獲得できる「美徳」です。

ネットワークテスト版では8人が4フェイズを戦い、美徳による順位で人数が絞られ、最後は3人による決戦へ進む仕組みが確認されています。製品版では、最後がボスとのPvEになるパターンも予定されています。

さらに、超人的なジャンプや空中移動、遠距離攻撃、「眷属」と呼ばれる仲間、「烙印」による個別ミッション、他プレイヤーとの一時的な同盟など、独自の仕組みが多数用意されています。

そのためダスクブラッドは、単純に「フロム・ソフトウェア版の8人対戦ゲーム」と考えるより、

戦闘・探索・共闘・駆け引き・ロールプレイを組み合わせ、自分なりの方法で勝利を目指すゲーム

と捉えるのが分かりやすいでしょう。

筆者として特に注目したいのは、戦闘が強いことだけを正解にしなかった点です。

対人戦の腕前だけで決まるゲームではなく、状況判断や立ち回りによって最後の3人を狙える設計が完成すれば、従来のフロム・ソフトウェア作品が好きな人だけでなく、対戦ゲームを敬遠していた人にも新しい選択肢になる可能性があります。

一方で、その分だけシステムは複雑です。

今後のネットワークテストで集まる意見を受け、製品版までにPvPの比重や美徳のバランス、初心者への説明がどのように調整されていくのかにも注目です。

よくある質問

ダスクブラッドは何人で遊べますか?

オンラインでは最大8人です。

ネットワークテスト版では8人による「黄昏の戦い」が行われ、複数フェイズを経て順位を競う仕組みが確認されています。

ダスクブラッドはバトルロイヤルですか?

最後まで生き残る要素はありますが、一般的なバトルロイヤルと同じではありません。

「美徳」と呼ばれる勝利点をPvP、PvE、探索、個別目標など複数の方法で集めて順位を競います。宮崎英高氏も、当初の「PvPvE」という説明だけでは実際のゲームを正確に表せない部分があると説明しています。

PvPが苦手でもダスクブラッドは遊べますか?

PvPを完全に避けられるゲームではありませんが、他プレイヤーを倒す以外にも勝利へ近づく方法があります

探索、敵の討伐、烙印の個人目標、他プレイヤーとの共闘などでも美徳を得られるため、純粋な対人戦の腕前だけで勝敗が決まらない設計です。

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