コロナウイルス ブラジル サンパウロ 児童・生徒の16%が感染か?

コロナウイルス

ブラジルの金融の中心都市となっている「サンパウロ」(人口1200万人)では、
8月初旬(6日~10日)にかけて、市内の公立学校に通う4歳~14歳までの児童や
生徒6000人を対象に新型コロナウイルスの抗体検査を実施したところ
16%以上の約960人が、現在もしくは過去にコロナウイルスに感染していたことが
わかったと、発表しました。

傾向としては収入が低い子どもほど感染率は高く、
富裕層の子どもと比べると倍近くの割合で感染していたようです。

なお、感染していた子供のうち、64.4%は熱やせきなどの症状が
全く見られなかったようです。

 

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2020年8月18日現在のブラジルの感染者数

ブラジルのコロナウイルス感染者数は、
2020年8月18日時点で、全世界で2番目の「340万人以上」にのぼりっております。

 

2020年8月18日現在のサンパウロの感染者数

サンパウロではブラジルの中でも1番多い約71万人(ブラジル内の約21%)の方が
コロナウイルスに感染していると統計が出ており、死者も17000人ほど出ているようです。

考察

今回のように、
・64.4%が無症状だった
・貧困層の方は治療をうけられていないかもしれない。

という点を考えると、実際はもっと多くの感染者数がいる可能性が考えられます。

 

なお、ブラジルは空路からの外国人入国を許可しています。

あまり近づく方は少ないかもしれませんが
入国される際は細心の注意を払っての行動が必要と考えます。

 

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