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comicoは2027年1月6日23時59分でサービス終了します。作品の掲載終了やcomico PLUS、ノベル終了とは別の出来事です。
2026年8月17日に発表されたのは、現在の漫画サービス「comico」そのものの終了です。購入済み作品には「めちゃコミック」への本棚移行が予定されていますが、移行には複数の条件があります。
comicoは2027年1月6日にサービス終了|「掲載終了」とは何が違う?
結論から言うと、2026年8月17日に発表されたのは、個別作品ではなく「comico」というサービス全体の終了です。
NHN comicoは、漫画サービス「comico」を2027年1月6日(水)23時59分で終了すると案内しました。2013年から続いてきたサービスが終了することになります。
「comico 終了」と検索すると、過去の「掲載終了」「comico PLUS」「comicoノベル」に関する情報も表示されるため、まず何が終わるのかを分けて考える必要があります。
| 種類 | 何が終了した・するのか | 主な時期 |
| comico PLUS | 姉妹サービス。後にcomicoと統合 | 2018年4月に統合 |
| comicoノベル | comicoのノベルサービス | 2021年10月27日終了 |
| 掲載終了 | 特定の作品がcomicoで掲載されなくなる | 作品ごとに異なる |
| comicoサービス終了 | 現在のcomico全体 | 2027年1月6日23:59 |
特に混同しやすいのが、「掲載終了」と「サービス終了」です。
comicoでは以前から、特定作品について掲載終了予定を知らせるページが用意されてきました。つまり「掲載終了」という言葉そのものは、今回初めて登場したものではありません。
個別作品の掲載終了であれば、対象作品が読めなくなってもcomicoというサービスは残ります。
しかし今回は、作品を並べる「本棚」そのものに相当するcomicoが終了します。
これは、閉店する書店から一冊の本が取り扱い終了になるケースと、書店そのものが営業を終了するケースの違いに近いでしょう。
今回のニュースで最も重要なのは、2027年1月6日だけ覚えておけばよいわけではないという点です。
サービス終了に向け、2026年8月31日、9月28日、2027年1月6日の順番で機能が段階的に停止します。
元サポートデスクの立場から見ると、このようなサービス終了で起きやすいのは、「最終終了日はまだ先だから大丈夫」と判断し、購入や移行に関係する途中の期限を見落としてしまうことです。
そのため、comico利用者は「いつ完全終了するか」だけではなく、自分が使っている機能がいつ止まるかを確認しておくことが重要です。
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comicoはいつまで使える?8月31日・9月28日・1月6日の違い
comicoの完全なサービス終了日は2027年1月6日ですが、新刊配信やコイン販売、作品購入などはそれより前に終了します。
公式発表を時系列で整理すると、次のようになります。
- 2026年8月31日(月)23:59:新刊配信停止
- 2026年8月31日(月)23:59:作品レンタルの更新停止
- 2026年8月31日(月)23:59:コイン販売停止
- 2026年8月31日(月)23:59:新規会員登録停止
- 2026年9月28日(月)23:59:作品販売停止
- 2026年9月28日(月)23:59:作品レンタル停止
- 2026年9月28日(月)23:59以降:レンタルゲージ・チケット利用不可
- 2027年1月6日(水)23:59:comicoサービス終了
- 2027年1月7日(木)~4月30日(金):予定されている本棚移行・未使用有償コイン返金申請期間
最初の大きな節目は2026年8月31日23時59分です。
この時点で新刊配信、レンタル対象エピソードの更新、コイン販売、新規会員登録が停止します。作品によっては、新刊配信が8月31日より前に終了する可能性も案内されています。
つまり、「8月31日まではすべての連載が従来通り更新される」と考えるのは正確ではありません。
また、ユーザー投稿作品を扱うcomicoチャレンジについても、新しい作品やエピソードを投稿できる期間に影響があります。
次に重要なのが2026年9月28日23時59分です。
この日をもって作品の販売・レンタルが終了し、レンタルゲージやチケットも利用できなくなります。
ただし、9月28日にcomico自体が消えるわけではありません。
購入済み作品については、2027年1月6日のサービス終了まではcomicoの本棚から閲覧できると案内されています。
整理すると、
8月31日=新刊・コイン販売・新規登録などが止まる
9月28日=新しく作品を買う・レンタルする機能が止まる
1月6日=comicoそのものが終了する
という3段階です。

そして9月28日には、もう一つ重要な意味があります。
後述するめちゃコミックへの本棚移行では、2026年9月28日23時59分時点の「購入済み」本棚が判定基準になります。
そのため、筆者としては1月6日以上に、既存ユーザーにとって9月28日が重要な日付になる可能性があると考えています。
サービス終了まで数か月あるからと放置するのではなく、自分の購入済み作品が本棚に正しく表示されているかを確認しておくと安心です。
comicoの掲載終了・comico PLUS・ノベル終了は今回とどう違う?
掲載終了、comico PLUS終了、comicoノベル終了は、2027年1月6日のcomicoサービス終了とはそれぞれ別の出来事です。
検索結果では過去のお知らせと2026年のサービス終了ニュースが並ぶため、「以前にもcomicoは終了していたのでは?」と感じる方もいるかもしれません。
ここを順番に整理します。
「掲載終了」は個別作品の話
comicoには以前から「掲載終了予定作品」という案内があり、作品単位で提供を終了するケースがありました。
これはcomico全体の終了ではありません。
また、作品の「完結」と「掲載終了」も別です。
物語が最終話まで進んで完結していても、その後comico上で読める作品はあります。
反対に、作品のストーリー上の状態とは関係なく、配信契約などの事情によって特定サービスでの掲載が終わることもあります。
動画配信サービスで考えると分かりやすいでしょう。
映画の物語が「完結している」ことと、特定の動画サービスで「配信終了する」ことは別の話です。
comicoについても、
- 作品そのものが完結した
- comicoでの掲載が終了した
- 新しいエピソードの配信が終了した
- comicoというサービス全体が終了した
という状態を分けて考える必要があります。
comico PLUSは2018年4月にcomicoと統合
comico PLUSは、通常のcomicoとは別に展開されていた姉妹サービスです。
NHN comicoの公式資料によると、comico PLUSは2015年12月17日に提供を開始しました。縦スクロールやフルカラーというcomicoの特徴を引き継ぎながら、作品ジャンルや表現の幅を広げたサービスとして展開されていました。
その後、NHN comicoの公式沿革には、2018年4月に「comico」と「comico PLUS」のサービスを統合したことが記録されています。
したがって、2026年のニュースを見て「comico PLUSも2027年1月に終了する」と理解するのは正確ではありません。
comico PLUSはすでに過去のサービス再編でcomico側へ統合されており、今回終了するのは現在のcomico本体です。
なお、旧記事ではcomico PLUSの具体的なアプリ終了日として二次資料由来の日付も見られますが、ここでは一次情報で確認できる「2018年4月にサービス統合」を基準に整理します。
このように一次情報で確認できる範囲と、二次資料にしか残っていない情報を分けることも、古いサービスを調べる際には大切です。
comicoノベルは2021年10月27日に終了済み
comicoでは漫画だけでなく、ノベル作品も提供されていました。
comicoノベルについては、2021年10月27日にアプリおよびWebサービスを終了したことが当時案内されています。
つまり、
comicoノベル終了=2021年10月27日
comico本体終了=2027年1月6日23時59分
であり、約5年離れた別の出来事です。
過去のcomicoは漫画とノベルを扱うサービスとして展開されており、2019年時点の公式資料でも「マンガ・ノベルサービス」と説明されています。
comico PLUSの統合、ノベルサービスの終了、個別作品の掲載終了、そして今回のcomico本体終了。
「終了」という言葉だけを見ると似ていますが、対象範囲がまったく違います。
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comicoの購入済み作品はどうなる?本棚移行の4条件を確認
既存ユーザーにとって最も重要なのは、「comicoで買った漫画をサービス終了後も読めるのか」という点でしょう。
comicoは、購入済み作品について、電子書店「めちゃコミック」で引き続き閲覧できるよう本棚移行を準備しています。
ただし、ここには大きな注意点があります。
「comicoで購入した作品なら、すべて自動的にめちゃコミックへ移る」という仕組みではありません。
公式案内を整理すると、本棚移行では次の条件が重要になります。
- 2026年9月28日23:59時点でcomicoの本棚「購入済み」に登録されていること
- めちゃコミックで同一タイトルが配信されていること
- 出版社および権利元から引き継ぎに関する許諾が得られていること
- 予定されている移行期間内に利用者自身が申請すること
特に旧記事で不足していたのが、「めちゃコミックで同一タイトルが配信されていること」という条件です。
権利元の許諾だけで移行できるわけではありません。
移行先となるめちゃコミック側に同じタイトルが存在し、さらに出版社・権利元による引き継ぎの許諾が得られている必要があります。
これは購入作品を単純に別サーバーへコピーする仕組みではないことを意味します。
システムエンジニアの視点で考えると、comico側の「このユーザーはこの作品を購入済み」という情報と、めちゃコミック側の配信作品を照合し、さらに権利上移行可能な作品だけを新しい本棚へ紐づける必要があると考えられます。
もちろん実際の内部システム仕様は公表されていないため、これはあくまで仕組みを理解するための筆者の推測です。
しかし、公式が「同一タイトルの配信」と「権利者の許諾」という二つの条件を示している以上、すべての本棚をそのまま丸ごと移動できるわけではないことは押さえておく必要があります。
移行申請期間は2027年1月7日~4月30日の予定
本棚移行期間は、現時点で2027年1月7日(木)から4月30日(金)までとされています。
さらに重要なのは、自動移行ではなく申請が必要だという点です。
期間内に本棚移行の申請を完了しなかった場合、購入済み作品を閲覧できなくなると案内されています。
本棚移行の具体的な申請方法については、2026年9月に案内される予定です。
2026年8月17日時点では操作方法の詳細までは公表されていないため、「どのボタンを押す」「めちゃコミックのどのアカウントが必要」といった部分を今の段階で断定することはできません。
利用者としては、まず次の4点を確認しておくとよいでしょう。
- comicoの「購入済み」本棚を確認する
- 2026年9月に予定される移行方法の案内を見る
- 自分の作品が移行対象か確認する
- 2027年1月7日以降、期限内に申請する
私がサポートデスク業務で強く感じてきたのは、「サービス終了日」そのものより、利用者側の手続き期限を見落としたときのほうが取り返しにくいということです。
comicoについても、1月6日だけをカレンダーに入れるのではなく、「9月の移行方法発表」と「2027年4月30日の予定期限」までセットで意識したほうが安全だと考えます。
未使用の有償コインは返金申請の対象
コインについても対応が予定されています。
返金対象となるのは、利用者が保有している未使用の有償コインです。使用済みの有償コインは返金対象になりません。
返金申請期間についても、現時点では2027年1月7日から4月30日までとされています。
具体的な返金手続きについては、2027年1月6日までにcomico公式サイトで案内される予定です。
ここは本棚移行と混同しないようにしましょう。
購入済み作品→めちゃコミックへの本棚移行
未使用の有償コイン→返金申請
という別の手続きです。
また、コイン販売自体は2026年8月31日23時59分で終了するため、サービス終了直前まで購入できるわけではありません。

comicoはなぜ終了する?公式理由は未公表、制作事業はどうなる?
2026年8月17日時点で、comicoがサービスを終了する具体的な理由は公式発表で明示されていません。
公式告知では、サービス終了日、段階的な機能停止、本棚移行、未使用有償コインへの対応などは説明されていますが、「利用者減少が理由」「赤字が理由」といった具体的な終了理由は示されていません。
そのため、根拠のない理由を事実のように断定するのは避けるべきです。
ここからは、確認できている事実をもとにした筆者の考察です。
私は今回のニュースについて、「comicoという配信サービスの終了」と「comico編集部によるWEBTOON制作の終了」は分けて見る必要があると考えています。
NHN comicoは2025年11月の公式発表で、comicoがWEBTOONを制作し、漫画アプリ「comico」を含む国内外20を超えるプラットフォームで作品を配信していると説明しています。600作品を超えるオリジナル漫画を手がけ、国内累計ダウンロード数は2,500万件を突破したともしています。
さらに、サービス終了発表のわずか9日前となる2026年8月8日には、comico編集部が企画・制作した『悪魔は私に愛を囁く』をLINEマンガで独占配信しています。
その前の2026年7月31日には『左遷ですむと思うなよ~クズ男の送別会~』をめちゃコミックで独占配信し、7月10日にも『蛟の花嫁は愛に溺れる』をめちゃコミックで配信開始しています。
この流れを見る限り、少なくとも現時点で「comico終了=NHN comicoがWEBTOON制作そのものから撤退する」と判断できる材料はありません。
むしろ、私には「自社アプリを運営すること」と「作品を企画・制作して外部プラットフォームへ流通させること」が、よりはっきり分かれてきているように見えます。
これは公式がサービス終了理由として説明したものではなく、あくまで現在確認できる事業展開からの考察です。
この区別は今回の記事で特に重要だと考えています。
comicoという「店」が閉じるからといって、そこで生まれた作品や制作チームまで同時に消えるとは限らないからです。
NHN comico自身も、2026年7月の作品発表でcomico編集部を「WEBTOON制作チーム」と説明し、企画立案から連載運営までを行い、制作作品を国内外の電子書店・プラットフォームへ配信していると紹介しています。
約13年続いたcomicoはWebToon普及の転換点でもある
comicoは2013年10月31日にサービスを開始しました。公式資料では、縦スクロールとフルカラーを特徴とする漫画サービスとして紹介されています。
現在では縦読み漫画やWebToonという言葉は珍しくありません。
しかし2013年当時、スマートフォンの画面を縦に送りながらフルカラー漫画を読むスタイルは、現在ほど一般的ではありませんでした。
comicoからは『ReLIFE』『ミイラの飼い方』など、アニメ化や映画化などのメディア展開につながった作品も生まれています。NHN comicoの沿革にも、『ReLIFE』の映画・舞台・ノベライズ展開や『ミイラの飼い方』の展開が記録されています。
2025年の公式資料では、国内累計ダウンロード数が2,500万件を突破し、オリジナル漫画も600作品を超えたとされています。
その規模を考えれば、今回の終了は単なる小規模アプリの閉鎖とは言いにくいでしょう。
一方で、WebToonという形式そのものが終わるわけでもありません。
むしろLINEマンガやめちゃコミックなど複数のプラットフォームでcomico編集部制作作品が配信されている現在の状況を見ると、縦読み作品を届ける場所が一つの専用アプリに限定されなくなったとも考えられます。
ここに、今回のニュースを見るうえでの一つの新しい視点があります。
comicoはWebToonを日本で広める「入口」の一つとして大きな役割を果たしました。
そしてWebToonが多くの電子書店へ広がった現在、自社プラットフォームと作品制作を必ずしも一体で持ち続ける必要がない時代へ移っている可能性があります。
もちろん、これは公式に発表された終了理由ではありません。
だからこそ、「終了理由は未公表」という事実と、「制作と配信の分離が進んでいるように見える」という筆者の分析を混ぜないことが大切です。
まとめ|comicoサービス終了は掲載終了・PLUS・ノベルとは別
comicoは、2027年1月6日(水)23時59分でサービスを終了します。2026年8月17日に公式発表された今回のニュースは、個別作品の掲載終了ではなく、現在のcomicoそのものの終了です。
一方、comico PLUSは2018年4月にcomicoとサービス統合され、comicoノベルは2021年10月27日に終了しています。これらは今回とは時期も対象も異なる出来事です。
現在の利用者が特に覚えておきたいのは、次の流れです。
2026年8月31日=新刊配信・コイン販売など停止
2026年9月28日=作品販売・レンタル停止
2027年1月6日=comicoサービス終了
2027年1月7日~4月30日=本棚移行・未使用有償コイン返金の申請予定期間
そして、めちゃコミックへの本棚移行では、①9月28日時点で購入済み、②めちゃコミックで同一タイトルが配信、③出版社・権利元の許諾、④期間内の申請という条件を確認する必要があります。
特に重要なのは、「購入したから何もしなくても永久に残る」と思い込まないことです。
現役システムエンジニア、そして元サポートデスクの経験からも、サービス移行では終了日より前に、自分に必要な手続きと期限を確認しておくことがトラブル防止につながります。
本棚移行の具体的な申請方法は2026年9月に案内される予定です。日程や条件が変更される可能性もあるため、実際に手続きを行う際は最新のcomico公式案内を確認してください。
よくある質問
comicoの掲載終了とサービス終了は同じですか?
同じではありません。
「掲載終了」は基本的に特定作品がcomico上で提供されなくなることを指します。一方、2026年8月17日に発表されたのは、comicoというサービス全体を2027年1月6日23時59分で終了するという内容です。
comico PLUSも2027年1月6日に終了するのですか?
いいえ。
comico PLUSは2015年12月17日に始まった姉妹サービスで、NHN comicoの公式沿革では2018年4月にcomicoとのサービス統合が行われたと記録されています。
今回2027年1月6日に終了するのは、現在提供されているcomico本体です。
購入済み作品は全部めちゃコミックへ移行できますか?
すべて移行できるとは限りません。
2026年9月28日23時59分時点で「購入済み」に登録されていることに加え、めちゃコミックで同一タイトルが配信されていること、出版社・権利元から引き継ぎの許諾が得られていることなどが条件です。さらに、予定されている期間内に利用者自身が移行申請を完了する必要があります。
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漫画の本棚移行とは別の仕組みなので、ゲーム課金など他の娯楽費を見直したい場合の選択肢として検討してください。
👉 利用前の注意点を確認する
執筆:matsu(現役システムエンジニア兼IT解説ブロガー)


